「まじめを楽しむ」をコンセプトにしたメンズ雑貨ブランド。
日々一生懸命仕事をしている大人の方へ、
まじめであることを楽しめる
流行にとらわれないタイムレスな「もの・こと」を提案します。
コードバンという素材をご存知でしょうか?馬1頭の中の限られた部分(臀部)の銀面(表面)を削り、たった2mm程の「コードバン層」から作られ、
限られた原皮の数と、採掘という工程を経ることから「革のダイヤ」とも呼ばれる革です。
肌理細やかで大人の品格を感じさせるその光沢は、どんな時代も変わらないファンを持ち、多くの人を虜にしてきました。
財布を人前で見せるシーンはそう多くはありません。だからこそ、ふとした瞬間に見えるそのフォルムは持つ人の印象にインパクトを加えます。
上質な光沢、そして水染めの透明感。TAVARATのコードバン長財布が、その「ふとした瞬間」を上品に演出します。
60年以上の歴史を持ち、世界でわずか3社のうちの1社,植物タンニンによるコードバンのなめしを行っている姫路市のタンナー新喜皮革社。
新喜皮革社製のコードバンはその制作熟成・貯蔵を含め約10ヶ月という長い時間を要します。その中で特に重要ななめし工程においてはやく1か月という時間をかけて、ピット槽に原皮を漬け込み植物タンニンを浸透させます。時間をかけて作られたその革は、非常に堅牢かつ味わいのあるものとなります。
手にとって使用してみると革の柔らかさを実感出来ます。 コードバンは硬いというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、非常に手に馴染む柔らかさとなっており、 現金を取り出しやすいとても良い質感となっております。是非その質感を体感してみて下さい。
国内で作られたコードバンの長財布は、縫製まで抜かりの無い逸品となっております。 細部まで拘りを感じる事が出来る国産のクオリティーは、安心して使用する事が出来ます。
財布が人目に触れるのはほんの一瞬です。ほんの一瞬であるからこそ、そこへのこだわりは見る人に驚きを与えます。 食事のお支払いの際などにふと見せたその財布の色の深み、高級感、格好良さは、それを見た人の貴方へのイメージをさらに引き立ててくれます。
「コードバン」といいましてもなめし方や色のつけ方でまったく違った印象となります。染料で染められたコードバンは素材が持つ良さをそのまま活かした仕上がりとなりますが、そのぶん色ムラや動物が生前に負った傷などが目立つことがあります。
一方で顔料で染められた革は表面を覆っておりますのでコードバンの滑らかさがより協調されますが、革らしい自然な雰囲気は減ってしまいます。使い込むうちに色の変化が起きやすいのが染料(なおかつタンニンなめし)で染めたもので、顔料で染めたものはほとんど変化しません。
どちらが良い、悪いではございませんが、革本来の味わいと経年変化を楽しんでいただくには染料で染めたものが最適です。
※天然皮革には使用された動物の、生前のバラキズ、シワ、血筋などがございます。天然皮革の醍醐味としてお楽しみ下さい。
※天然皮革では、季節や使用部位、生産ロットによって色の濃度の違いが出てまいります。ご了承のうえ、お買い求め願います。
※コードバンは水に弱い性質を持ちます。商品に添付のご使用上の注意を必ずお読み下さい。 ※お客様のお使いのPCモニター・スマートフォンにより、実物と実際の色に若干の違いが出る場合がございます。